作成される動画はFullHDの1980x1080 (24fps)ですが、さほど詳細には写りません。信号停止などで前方の車との間隔が縮まるとナンバープレートの数字の部分は読み取れますが、離れると判別は不可能なレベルです。特に夜間はシャッタースピードが低速になるようで、かなりブレて撮影されます。といっても、詳細な部分は無理にしても全体としてはちゃんと撮影されているので、この値段を考えれば十分なレベルと言えると思います。YouTubeに昼と夜の動画をアップしたので参考にしてみてください。
スペックによると120度です。Amazonで発売されている格安のドライブレコーダーでも150度ぐらいのものが、かなりあるので120度はあまり広くありませんが、前面のウィンドウを撮影するには十分ぐらいです。上記の動画を参照してみてください。
スペックによるとGセンサーがあって衝撃があった場合にはデータがロックされて保持されるようになっているとあります。カードを見てみると、215CRASHのようなフォルダがあってそこに保存されていました。1年ぐらい使って15ぐらいのファイルが作成されていましたので、一応動作はしているようです。
1ファイルあたり3分間ぐらいで、サイズは450MB程度になります。16GBのカードを使っているのですが、30+αファイルぐらいで上書きされるようになります。クラッシュされるファイルが増えてくると上書きされる頻度が高くなってくるので、1年に一回ぐらいは全削除しておいたほうがいいかもしれません。
吸盤で設置するようになっているので、設置は簡単です。レバーを使って強力に設置されるようになっています。1年以上使用している中で数回ほど吸盤が弱くなって落下しましたが、再び設置すればその後は大丈夫になりました。真夏の海水浴にでかけたこともありますが、特に問題は発生していません。
モニターのサイズは1.5インチで小さめですが、その方が前方視界を邪魔しないので良いと思いました。他の良かった点はシガーライターソケットがUSB出力になっていて2出力あったことです。このおかげでドライブレコーダーを使いながら、スマートフォンの充電などもできますので、シガーライターソケットの分岐などを購入せずに済みます。
格安ドライブレコーダーは時計がリセットされる不具合がいくつか報告されていますが、このモデルも二ヶ月ぐらい車に乗らないでいたところ時計がリセットされていました。内蔵電池の保持期間はあまり長くないようです。
格安ならではの不具合としては、ときおりフリーズすることがあります。頻繁というわけではないのですが、1時間ぐらい乗っていると一回ぐらいフリーズします。ただ数時間乗っていてもフリーズしなかったりすることもあるので、タイミングによるようです。
Amazonではたくさんのドライブレコーダーが発売されていますが、ここでは安いながらも性能が高いものを選んでみました。
※画素数についてはフルHDは200万画素なので、ビデオ撮影のみを考えればそれ以上の画素数は不要です。宣伝文句やレビューなどで1,000万画素!などのように高画素なことをアピールしていることがありますが、ビデオ画質には無関係なので無視しても大丈夫です。
TOGUARDを使って感じましたが、やはり画質に関してはもう少し良いものがほしいところです。このモデルはSONY IMX323センサー を使用していて高画質なのが特徴です。画角も170°まであるので広範囲で記録できます。 | |
3,000円以下の最も低価格なモデルの中ではAmazonでの評価も高いです。画角は140°です。 | |
ソニーセンサーを使っているとなっていますが、IMX323センサーを使用しているかどうかは不明です。本体の大きさがレンズと同じぐらいしかなく、とてもコンパクトなのが特徴です。前方視界を重視する方にはおすすめです。 | |
ソニーセンサー、画角170°、リアカメラ付き、32GBカード付き、といろいろ揃っていながらもとても安いです。Amazonのレビューもかなりの高評価です。 | |
画角150°でリアカメラ付きです。リアカメラ付きのドライブレコーダーはたくさんあるのですが、ほとんどがバックモニターを流用したものです。ちゃんとしたレンズを使用したバックモニタ付きものだと1万円を超えるのがほとんどなのですが、このドライブレコーダーは1万円以下でコストパフォーマンスが良いです。 |